人間の基本
人間の基本 曾野綾子著
現実の中で生きているということを忘れない。自分なりの知恵を働かせ、想像を働かせる。
乗り越える力とは、他人と自分は違うということを理解し、他人を信じず、自分も信じず、人間はそもそも混沌とした存在であることを理解する。自由とは義務を果たしてから成り立つもの。
ルールより人としての常識を理解しよう。個とは自分の頭で考えることだ。
全てのことには両面があり、「良い人(do-gooder,善行をみせびらかす人)」にはならないこと。格差のない社会は無いのだ。そして、絶望の前にも絶頂の前にも運は転がっている。
プロの仕事は時間単価で得られるものではない、命がけの道楽だ。道楽は酔狂でもあるが、酔狂まで行くのが本当のプロでは。修羅場の数だけ人は育つ。
死をみつめてこその自分。人間は神様の道具である。人間を取り戻すこととは、人の最後の望みをかなえること。人生とは、病、老、死込みのもの。
不平等は当然。運に向き合う訓練を。自分で考え臨機応変に。




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